テキストサイズ

遠距離愛

第14章 新しい二人の関係

卒業後私は専門学校に進み資格を取得し福祉関係の仕事を選んだ。

家庭内で浮いた存在でいつも寂しい思いをしていた私を祖母だけがいつも味方で
優しく愛してくれたからだ。

祖母は亡くなってしまったけど、そんな思いからこの道を選んだ。

親戚の家を出て自立はしたものの、地元にな戻らずそのままこっちで就職をした。

遠距離恋愛は継続となった。

遠距離に加えて不規則な仕事は、ますます2人の時間を奪うことになった。
それでもこの心の繋がりは揺るぎないものだと信じていた。


それが独りよがりだったのかな?甘えだったのかな?

彼を
信じられなくなるなんて
思ってもみなかった…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ