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《和也side》

翔｢和...？泣きやんだ？｣
和｢あ､はい｡｣

あ､俺ずっと抱き締めながら､泣いてたんだ｡

翔｢そろそろ､戻らないと授業始まるよ｡｣
和｢ふぇ？｣

時計を見ると､13:30を指していた｡
5時間目が始まるのが...13:50...｡

和｢あ､ヤバ！｣
翔｢ふふ｡戻ろっか！｣
和｢はい！｣

先パイと一緒に専用のエレベーターで4Fまで降りて､

俺の教室のある階まで先パイと一緒に来た｡

翔｢あ､和｡｣
和｢なんですか？｣
翔｢5限目終わったら教室いて？｣
和｢え？｣
翔｢一緒に帰ろ？｣

.../////

和｢分かりました｡｣
翔｢じゃあね｡｣

授業中､俺が集中できなかったのは言うまでもない｡