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ナミダ

第6章 放課後

《翔side》

俺が欲しいって言った、グミの奴は簡単に取れた。

翔「ありがとう。本当にとっちゃうんだから。」
和「いえ。先パイが喜んでくれて嬉しいです。」

なんて言いながらゲーセンをあとにした。

和「先パイ、なんか飲みますか?」
翔「うん。」
和「何でもいいですか?」
翔「うん...。」

和が買いに行っている間、

俺は座りながらある人のコトを考えていた。

それは、智くんのコトだ。

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