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ナミダ

第4章 再会

《雅紀side》

にのを連れて食堂に向かった。
予想通り翔ちゃんがいた。

雅「にの。俺の後ろに隠れてて。」
和「なんで?」
雅「にのが隣にいると翔ちゃん勘違いするかも。だから...。」
和「分かった。」

グッ

雅「にの...。大丈夫...。」

にのが服を握るのと同時に翔ちゃんに近づいた。

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