
センシティブ♥ボーイ
第36章 偏差値より人間力
【崇史side】
『俺ー…、全然だめだった…』
鈴木くんの家に行く前に、模試の結果が届いた。
学校で鈴木くんは結構落ち込んでいて。
結果を見たらそこまで悪くない内容で、友達も先生も鈴木くんを褒めていたのだけど、本人は納得いかなかったみたいだ。
落ち込んだままその日は別れて、僕は予備校に行った。
いつものようにメールもくれて、迎えにも来てくれたけどやっぱりどこか落ち込んで元気が無いように思えた。
「圭ちゃん…どうしたらいいかな…?どうやったら鈴木くん元気出るかな?」
煙たがられそうだなって思ったけど、頼れる人も少なくて。
その日圭ちゃんに電話をして指示を仰いだ。
圭ちゃんがまさかあんなものを持ってくるとは思わずに…。
『俺ー…、全然だめだった…』
鈴木くんの家に行く前に、模試の結果が届いた。
学校で鈴木くんは結構落ち込んでいて。
結果を見たらそこまで悪くない内容で、友達も先生も鈴木くんを褒めていたのだけど、本人は納得いかなかったみたいだ。
落ち込んだままその日は別れて、僕は予備校に行った。
いつものようにメールもくれて、迎えにも来てくれたけどやっぱりどこか落ち込んで元気が無いように思えた。
「圭ちゃん…どうしたらいいかな…?どうやったら鈴木くん元気出るかな?」
煙たがられそうだなって思ったけど、頼れる人も少なくて。
その日圭ちゃんに電話をして指示を仰いだ。
圭ちゃんがまさかあんなものを持ってくるとは思わずに…。
