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俺の愛した女

第10章 彼女の温もりが残る部屋

それを鈍感な彼女でも感じ取るのだろう。
「陽ちゃんごめんなさい」
何のごめんなさいだよ…

「何のごめんなさいだよ!私は明日何食わぬ顔で旦那のところに戻りますって謝るのか?」

「毎晩毎晩旦那以外の男に抱かれて!平気な顔して帰るのか?旦那にも抱かれるのかよ!」

「俺じゃなくても気持ちいいんだろ?お前は濡れて腰を振るんだろ?」

彼女の悲しそうな顔を見ても止まらなかった。

「みなみ脱げよ」

彼女は動けないでいる。

「みなみ脱げって!」

俺は愛しいみなみの服を無理やり脱がした。

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