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俺の愛した女

第2章 俺の恋愛事情

そんな俺でも、奥手ながらも高校生にもなると
周りもチラホラ彼女ができたり、
なんか楽しそうな雰囲気が漂ってくる。
正直羨ましいと思うようになった。

とは言っても男子高な俺には、なかなか出会いはない。

それに俺には変な拘りがあって、男子たるものチャラチャラ合コンなんて行けるか!と、宣っていた。


それでも紹介するよと言われれば、お前の顔をたてないとな。

そんな変な理由で、女を紹介してもらう。

自分で言うのもアレだけど、俺はそこそこカッコいい。


背もそこそこ高いし、何よりケンカが強い。
顔だって強面風のつぶらな瞳だ。

実は影でコソコソと流行りのものなどを雑誌を買って研究しているから、オシャレでもある。

だから、すぐに彼女ができる。

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