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俺の愛した女

第13章 彼女の旦那の存在

そんな寂しい空気を払拭するべく、
「あと2週間もすればそっちに行くし
その時にまたゆっくり相談しよ?」
2人で考えればいい案も浮かぶよと、今は彼女の気持ちを落ち着かせようとした。

彼女もそうだね。と答えて、初めての俺のお泊りのことで話は弾んだ。

彼女に作ってもらいたいメニューをリクエストして、
一緒にみたいDVDを相談して。

どこにでもいる、本当に普通の幸せそうな恋人同士だった。


だけど…

世の中そんなに甘くはないんだな…

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