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俺の愛した女

第2章 俺の恋愛事情

俺は、彼女の前だと素直になれる。
俺は、彼女の前だと少年のようだ。

彼女が笑ってくれる彼女が喜んでくれる

それだけで俺の心は満たされる


会ったこともないのに好きだなんて言えるのか?


そんな言葉は俺には関係なかった。
正直、彼女の容姿なんて関係ない
彼女の心が好きなんだ。


人妻なのに好きになってどうするんだ?


それも今の俺には関係なかった。
人妻なんて、仕事で例えるところの肩書きくらいにしか思えない。

もう俺は彼女に心底惚れていた。

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