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俺の愛した女

第13章 彼女の旦那の存在

車のキーと財布、携帯だけを手にして車に乗り込み走らせた。

高速に乗り、着いたのは彼女の暮らす街だ。

俺は彼女からの保存していたメールを開き、住所を確認してナビにいれる。
なんとか目的地には行けそうだ。

駐車場はわからない。とりあえず端に車を停め、
彼女の部屋へと行く…

会えるのかわからない。だけどもうジッとしていられなかった。

俺は緊張しながら、そのインターホンを押した。

しばらく待つけど、何の応答もない。

諦めるか?出直すか?とにかくその場から離れた。

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