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俺の愛した女

第21章 彼女と共に

俺は本当に彼女には弱い。

若い時にはケンカ三昧、不満があれば顔にも口にも出るし、
誰にでも文句を言う。
コンビニで集まるガキの集団に注意もするし、
まぁ、ウザいオヤジだ。

ところが彼女に注意をされてからは、外で不要なトラブルを回避することができるようになった。

不満を我慢できるようにもなった。

俺のレベルはジワジワと上がってきている。

彼女が笑ってくれるだけで楽しい。
彼女が喜んでくれるだけで嬉しい。
彼女が側にいることが幸せだ…!

もう絶対に離さない。
改めてそう決意した。

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