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俺の愛した女

第22章 俺の愛した女

俺達は順調に月日を重ねていった。

時々彼女が怒るけど、なんとか許してもらっている。
何度も言うけど、俺は彼女には嫌われたくない
とにかく彼女には甘くて弱いんだ。

きっと俺のこんな姿はかなりのレアで、彼女しか見られない特権だ。

エスパーみなみも健在だ。
俺が食べたいなーと思っていると、近いうちに食卓に並ぶ。
何も言ってないのにアイスやお菓子を我慢させられる。

なぜだ?なぜわかるんだ?そう考えていると、
「エスパーじゃないし顔から情報がだだ漏れだよ」
何を言う。
俺のポーカーフェイスは最強だぞ?
だいたい顔から情報って…

そこで思考をストップさせられるように怒られる。

休日はこんな日が多い。

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