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俺の愛した女

第4章 新しい始まり

「も…欲しぃ…我慢できない…」
彼女のその言葉に、いそいそとゴムを装着した。

もう一度彼女に口づけてから、ゆっくりと彼女の中に俺自身を沈めた。

「はぁ…あっあっ…んっんっん…」
俺のリズムに合わせて彼女は身体をくゆらせながら喘ぎ声を上げる。
眉を寄せ、瞼を閉じ息を弾ませる。

その仕草や声に余裕は最大限になくなった。

夢中で腰を振り、彼女の中を出し入れした。

彼女が絶頂に達したとかもう考える余裕もなかった俺は、そのまま欲望に任せて熱いものを吐き出した。


処理を終えて、彼女を見ると布団で半分顔を隠してこちらを見ていた。

もう本当に感情を抑えることなく
愛しい彼女を抱きしめた…

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