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「みなみ聞いて欲しいことがあるんだ」

みなみに対する気持ちと、本当は気になっていたのに自分達の時間を大切にすることばかりで、
現実から目を背けてきたこと。

みなみへの深い愛情と、将来のことも意識していること。
旦那との関係はどうなっているのか。

思いの丈を彼女に静かに打ち明けた。

彼女は「少し時間をください」そう言って電話を切った。

もしかしたら、彼女は遊びだったのかもしれない。

そのルールを俺が破ってしまったのか？

不安が俺を襲ったが、待つことしかできなかった。