I promise you ~.:*この想い、永遠に.:*
第11章 好きと言えないまま……
「海翔の過去のこと、聞いてる?」
「あ、はい…」
直接では無いけれど…
「海翔が辛い思いをしてたのわかってたけど
子どもの私には何の力にもなれなかった…。
だから、
海翔には幸せになってほしい。
あったかい家族を知ってほしい、って…
そう思ってるの」
美花さん……
やっぱり貴方は
私の憧れです。
「本当は……
私の口から言うことじゃないと思ったけど
一度だけ……
お節介焼かせてくれる?」
……?
「望月さん……海翔のこと
今も好きよね?」
……!!
……/////
「私からすればこんなに分かりやすいのにな…」
……///
……は、恥ずかしい……///
「2つ目だけど、
海翔、勘違いしてるのよ…」
……?
「貴方に…
他に好きな人が居るって……」