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えっちマンション契約

第16章 朔弥に無理矢理犯されて……

学校


部活の後






片付けをして、クタクタの身体で柚香はシャワーを浴びていた。


「……」


柚香は昨日のことを考えていた。
類でも瞬斗でもないあの男は誰なのか。
ただ気持ちいいだけじゃない、心まで溶け合うような感覚。
そして強烈な快感。


(管理人さん……だったらいいのにな)


「ゆず」
「サクちゃん、待っててくれたんだ」
「うん、お疲れ」
「一緒に帰る?」
「……ゆず、時間ある?」
「もう疲れたよ」


朔弥は女子の部室に入ると鍵を閉める。


「サクちゃん?」
「ちょっとだけ……すぐ済ませる、から」
「え、今日はそんな気分じゃないんだけど」


朔弥の目はすでに発情して光っている。


(今日はほんとに無理なんだけど……)


「ゆず」


一晩中セックスしてクタクタの身体、そして和也を求める切ない身体。


「サクちゃん、やだってば」
「……」


朔弥は柚香を壁に追い詰めると、キスをする。


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