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えっちマンション契約

第17章 類の退居

「……何考えてる」
「類さんと……初めて出会った時のこと」
「あー、初めてヤった時……か」


ブラックベリーのアーチの下にいた類は本物の王子様のようだった。
類としたキスが忘れられずに、その夜は類に抱かれるために部屋に行った。


「……あ」


類は柚香をソファに押し付けて頭を固定する。
ニヤリと笑うと、類は性器を柚香の喉奥へと突き刺す。


「……んっ、ううっ」


苦しそうに呻く柚香。
類は楽しそうに腰を振る。


(苦しい……これだけは、慣れない……)


柚香は目に涙をためて類の行為を受け入れる。
類は満足そうに柚香を見下ろす。


(苦しいのに……どうしてこんなに感じるの)


柚香の奥は、男を欲して熱くとろけている。


「欲しいんだろ、柚香。自分で弄ってろよ」
「……んっ、ふうっ」


柚香は濡れたパンツの中に手を入れる。
夢中で指を出し入れする。

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