テキストサイズ

えっちマンション契約

第9章 体育倉庫で

(昨日のこと、変に思われてないかなあ)


学校では朔弥はいつも通りで、柚香の体を心配している。
いつも通りに2人は部活に出て、片付けをする。


体育倉庫で2人きりだ。


「ゆず、身体は大丈夫?」
「大丈夫だよ、ちょっと疲れてたみたい」
「……セックスって、体力使うよね」
「え……」
「Hしよって言ってただろ、したら疲れるよな」
「あ、そのこと、そうだよね」


(サクちゃん、感づいてるのかなあ)


「俺はしたいよ、ゆずは……誰かとしたりしてないよな」
「し、してないよっ」
「良かった、してたら俺……優しくできないから」
「するわけないじゃん、サクちゃんいるのにっ」
「だよなあ」


サクちゃんに壁に追い詰められる。
唇が近付く。


「だから……俺、もう待てない」
「サクちゃん……?」


唇が触れる。
すぐに舌が入ってくる。
しばらく舌を絡ませる。
柚香も首に腕を回す。


「あんまり時間かけると、怪しまれるから」


キスしながら朔弥はパンツに手を入れて指を挿入する。


「あっあっ……サクちゃん……ここでするの」
「するよ、最後まで」


朔弥は柚香の手を持って勃起したモノに触らせる。


「ゆず、触って」
「うん」


それは大きく硬く柚香を求めてそそり立っている。
初めて触れる朔弥のモノを緊張しながら握る。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ