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Honey star

第3章 #3 彼の裏の顔

仕事が終わり、着替えを済ませた鳴海は由比と待ち合わせの場所に来ていた。

午後8時に金の時計の下でと言われて来たものの、由比はおろか穂積すら来ていない。

不安にかられた鳴海は辺りを見渡す。

(ひょっとして事故とかの対応してるのかな)


携帯画面を見つめながらふとそんなことを感じた。



しばらくして穂積と由比が私服でやって来た。

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