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Honey star

第5章 #5 君の弱さ

翌日――。


目覚めると鳴海の姿はなかった。

その代わり、メモが残されていた。


『昨日、突然押しかけて来てすみません。今から駅に戻ります』


駅に戻ってどうなるかわからないが、千種は余計な口出ししないことに決めた。

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