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消えない想い

第4章 彼女からのお誘い

俺の心に痛い棘を刺した夏休みも、そろそろ終わりを迎えようとしていた。

そんなある日…

彼女が俺に会えないか?とLINEを送ってきた。

俺は平静を装い、友達なんだから当たり前だろ?と返信をしていた。

翌日俺は、あの日無言で別れた駅で彼女と待ち合わせをした。

どんな顔をして会えばいいのか?
どんな話をすればいいのか?

朝方まで眠ることができないでいた。

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