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ひざカックン

第7章 なつのはる


「どう?どんな気分?」

「どうって…えと、ちょっとドキドキするかも」

「うんうん、そうよね!オシャレして鏡の前に立つと女の子はドキドキするものよ?」

「そ…そうかな~」

僕は鏡の中の自分を見る。

調子に乗って、回ってみる。

スカートが遠心力でふわりと浮いた。

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