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ひざカックン

第8章 なつらんまん


ファーストキス。

僕と彼女のキスはこれが初めてだった。

女装をした僕と彼女は抱きあって、お互いの唾液をむさぼり合った。

鏡をチラリと見る。

女の子同士がキスに没頭していた。

しばらくそうした後、彼女がゆっくりと口を離す…唾液が糸を引く。


「…はぁっ…興奮するね…」

「…うん」

僕はあまりのことに頭がボーッとなっていた。

彼女が僕の背後にまわる。

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