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ひざカックン

第3章 放課後の紫陽花

彼女は口数は少なかったけれど、他のおとなしい女の子のグループに混じって、それなりに上手くやっているように見えた。

僕と彼女は席は離れていたし、接点がなく、挨拶すらまともにした覚えがなかった。

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