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SMの世界は奥深し

第1章 ハルの世界

『さぁ、ハル。脱いでくれ。裸になってよく見せて。』

彼に言われるがままに脱いでいく。


『あぁ。ハル。準備はいいかい?』

「はい。お願いします。」


彼は、私に目隠しをする。
これはいつもだ。
こーするのが彼は一番好きだから。


彼は私の手を引き、一人用のソファーに座らせる。

『ハル、頭の上に手をあげて。』


手をあげると天井から垂れている鎖に繋がれる。
自由に動かすことはもうできない。



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