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「そろそろかな。」

彼はそう言って、避妊具を取り出して着けた。

そして、私のお尻を掴んで、一気に入れた。

私は、凄まじい圧迫を感じて、叫んでいた。

「エリナ、ちゃんと、力を抜いてごらん。」

彼の言う通りに、力を抜くと、更に奥まで、彼が入ってきた。

体が燃えるように熱い。

彼が私の中の、どこかわからないところを刺激している。

「すごいわね。コウが突くたびに、エリナ、汁が溢れてるわよ。」

そう、私の体からは、何もかもが溢れている。

彼に全身を支配されて、身動きも取れず、ひたすら、快感に溺れている。

「ああ、もう、ああ。」

何を言っているのかわからないけれど、体中がこのもどかしい快感を捉えようと、必死になっている。

掴めそうで掴めない快感を。