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初恋

第3章 事故

病院に着くと英太が
笑顔でこちらを向いていた。

「よぉ!美加♪ こんな夜中にも会えるなんてラッキーだな。」

よかった。
いつもの英太だ…。

安心したとたん急に涙がこぼれた。

「美加!? 」

「英太…。 ひくっ 無事で …うっ よかった。 英太が死んだらって思ったら。」

「美加…。 俺は美加を残していなくなったりしない。 ずっとそばにいるって約束しただろ?」

「英太ぁ…」

私はその日家に帰ったが
英太からメールがきた。

「明日も会える?」

どうしたんだろ…

「もちろんいいよ!」

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