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雨のち曇り、時々晴れ【ARS】

第13章 ケータイ小説【翔】

「なんだ、これ…。」

俺は嫌な汗が出た。
ぬぐっても、ぬぐっても、脂汗が止まらない。

「ありえねぇ…。マジ、ありえねぇ!」

俺が見ていたもの、それは俺たち嵐をモデルにして書かれた、ケータイ小説。

小説のトップページには、ストーリーの紹介文が載せられている。

『18歳未満の方、嵐アンチの方、嵐ご本人様は読むのをご遠慮ください。』

これ、嵐ご本人様は絶対見ない前提のジョークだろうけど…。

ご本人様が見ちゃったよ。

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