ナマでやっちゃいました
第4章 ※幼馴染くんは過激※
「もしお前が逃げるなら、その足、その手いくらでも縛って逃がさないようにするよ」
「あお…い」
「檻に閉じ込めてもいいかもね」
彼の言葉は怖い
「それに、もしかしたら子供が出来るかもしれないね
そしたら、お前の子なんだ、さぞ可愛いだろうな」
「…」
彼を睨み付ける
「そんな目で見ても無駄だよ
もし、子供が出来なかったとしたら何度でもお前に注いであげるから…ね?安心して」
あぁ、もう無駄なんだ
そう思うしかなかった
愛、それは美しいものだけじゃない
葵みたいに、黒くて醜い愛だって存在する
なら、…もう
どこまでも堕ちよう
彼と、共に
一生、彼という檻に捕らえられたまま…