ストリートガール
第2章 思春期の少年
こんな私にもね、実はファンがいたんだよね。
同じクラスの林君は、いつも夕方、犬の散歩してて、私と道で会うと寄ってきて、必ず立ち話してたんだ。
こんな、オラオラ系の私に、目を輝かせて話かけてくるなんて変なヤツって最所は思ってたけど、悪い気はしてなかったんだ。
林君は私の恋バナもたまに聞いてくれたんだけど、いつも、「そんな恋、やめちゃいなよ。」って言ってたんだ。
私がエッチな話とかすると、もじもじして、でも話をやめたら、「なんでやめるの?もっと色々話してよ。」って興味津々で身を乗り出してきて、めっちゃ可愛いらしかった。
トオルにハマる前に、ちょっとからかっていて、チューもしたし、オッパイも触らせてあげたんだよね。