テキストサイズ

秘☆め☆ご☆と♪

第2章 琴子の気持ち

離れてほしいけど……でも、姫芽を泣かせたくない。


大好きな人の傷付く顔は見たくない……。



我慢よ、私!


耐えるのよ!!


「ことちゃん……?」

ふと姫芽が、上目遣いで私を見上げる。


うわっ、ヤバい!


そんな目で見つめられたら、私……もう限界!!





その時私は、鼻から何かが出てくるのを感じた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ