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秘☆め☆ご☆と♪

第3章 秘めごと ①

そんなふうに思ってくれてたなんて……嬉しいよ!


嬉しくてまた抱き着きたくなったけど……なんとかこらえた。




「ことちゃん……嬉しい。私も……」



「ホント?良かった」

また優しい表情になって、私はキュン死してしまいそうになる。





少なくとも私……嫌われてないよね……?




そんなことを考えながら。



私とことちゃんは自然と手を繋いで、中庭の方へ向かった。

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