テキストサイズ

秘☆め☆ご☆と♪

第3章 秘めごと ①

「美桜子、お待たせ」


「何か急にごめんね」



「ううん。ことちゃんも終わるまで待っててくれるって」


「そう……。じゃあ、ここじゃ話しにくいから、ちょっと場所変えようか」



「うん……」



百合さんとことちゃんの前では言えないような話なのね?





私たちは、学校から少し離れた場所にある公園へと向かった。




公園にあるベンチに辿り着き、私たちは腰掛ける。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ