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秘☆め☆ご☆と♪

第3章 秘めごと ①

「でもね、私すごく悩んでるの」



「え?」


「私も百合姉さんも同じ『女性』。男の子と女の子が付き合うのとはまた違うだろうし、困難も多いと思うの……」



「う、うん……」




「でも、どうしようもないくらいに百合姉さんが好きで好きで……。自分でもどうしたらいいか分からなくて……苦しくて。ねえ、姫芽。私って変かな?どこか異常なのかな?」




美桜子が意見を求めてくる。

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