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秘☆め☆ご☆と♪

第4章 秘めごと ②

「ええ、まあね。でも、私は琴子ほど思い詰めてないわよ?」



「どういうこと?」




「確かに、私は美桜子のことを心から愛してるわ、誰よりもね。でもね、美桜子の幸せそうな笑顔を見てるだけで十分なの。私は美桜子の幸せを守れるだけでいいの。恋人同士になろうなんて考えてないわ」 





「百合は……大人だなあ」





「そうかしら?」



そうだよ!!




私みたいに、エッチな妄想してるのとは大違い。



でも、もちろん私だって姫芽の幸せを願ってる。



守ってやりたいし、今みたいに仲良く出来たらそれで満足。

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