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秘☆め☆ご☆と♪

第4章 秘めごと ②

私はこの時決意したんだ。



姫芽に自分の気持ちを打ち明けることを。



私は今不思議なくらいに、不安なんか消えていた。





何でだろう?


百合に話したからなのだろうか?



少なくとも、百合のおかげだってことは確か。



一人で抱えてきた悩みを、百合に打ち明けたことで。



私の悩みも百合の悩みも、分け合って半分になったから……。




やっぱり百合は頼りになるお姉さんだ。

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