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秘☆め☆ご☆と♪

第4章 秘めごと ②

「ふふ、分かったわ。私も琴子の恋が上手くいくように、出来る限り協力するわ」




「……ホント?」




「ええ」




「ありがとう!!百合。大好き」




「琴子ったら。そう言ってくれるのは嬉しいけど……その言葉は姫芽ちゃんに言うためでしょ?」




「そうでした……」




「クスクス……」


私は百合と顔を見合わせて笑ってしまった。



ふと百合は、辺りをキョロキョロしはじめて、口を開く。



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