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消えない傷痕

第1章 不純な出逢い



待ち合わせ場所から家が近いと言うので
元夫の家で話す事にした

親が家に居るとのことで
特に警戒もしなかった


触れてくる素振りもなかったし

寧ろ

こっちがどんなに近寄ろうとも

一定の距離感を保っていたのは
元夫のほうだった

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