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Secret★Life

第3章 落とし穴

「ふう……」

優太と電話を切って、しばらくぼーっとしていた。




あーくそ。


仕方ねえな。


今日はあまり乗り気じゃないが。



学校行ってやるか。

めんどくさいけど……。



愛羅と同じクラスだから、正直行きづらい。



あんなことがあった後で、どんな顔して会えばいいんだ?


優太が相手なら、気を遣わないでいいのに……。

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