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短編集:禁断

第3章 先輩の彼女とH

「だ、出すの……」
「もう出すよ」
「お願い、中だけは……やめて」
「は?中に出すよ」
「ダメ……生なのにぃ〜」
「生が良いんだよ」


俺はスピードを上げて腰を振る。
莉央の中も精液を待ちわびるように締め付けている。
こんなの抜こうと思ったって抜けねえよ。
莉央だって欲しくてたまらないクセにな。


「あっあっ……中はダメ……抜いて、出しちゃダメ」
「クッ、う、あ……っ」


腰を止めて再奥に欲望を解き放つ。
莉央も精液を受け止めながらイっているようだ。







「はぁ……はぁ……」
「……はぁっ、はぁっ、しちゃった……」
「しちゃったなー、感じまくってたよ、莉央……さん」
「お願い、この事は……」
「わかってるよ、莉央さんが俺の言うこと聞けば、先輩には言わない」
「そ、んな……」


その時、先輩が


「んー、れい……か、お兄ちゃんの言うこと聞きなさい」


莉央が大きく目を見開く。


「妹……」
「あぁ、先輩年の離れた妹いるから」
「浮気なんてしてなかったんだ」
「莉央さんの事大好きだからなあ、先輩は」
「そんな……私だけこんな……」


俺は性器を引き抜き、白濁が流れるそこをスマホにおさめる。


「今度は何してもらおっかなー、楽しくなるぜ」


莉央は無言で服を直している。
絶望的な表情で涙を流す莉央を見て、俺はニヤニヤと笑った。

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