無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

少し大人になったあこちゃんは
（大人になったならちゃんづけ止めろとか
聞こえてきそう）

体験して、感じ、学びました。
そして思ったのです。他人の意見なんて
無責任以外のなにものでもない。と。

もちろん、耳を傾けるに値する意見や
為になる話をしてくれる人も沢山います。

ただね人の意見とはとてもいい加減だなと
思う事も沢山あったんです。
最初はそんな意見に傷つき、もうこの人には
なにも話たくない。と思った事もあるのです。


強くその事を感じたのはいつぞやの女子な集まり。
結婚、子持ちとなった友達と久しぶりに会ったのです。

近状報告的なものをしますよね？
で、その時私には彼氏がいたんですけど
一応その場のみんなもその事は知っていました。

そんな中で私はこんな話をしました。

「今の彼氏とはあんまり…でもね最近めっちゃイケメンの人とご飯にいって〜♡キャピ』

と言い終わった瞬間、というか
被せ気味で（苦笑

「ね〜そうゆう事やめなよ！！！」
「ありえなくない！？」

と非難囂々。。。。

固まる私。w

うわー
いつからみんなこんな風になったんだろう？
うわーこえー悪者扱いだー
と同時に、なにも話すまい。と

心に固く決めました。

独身時代は、それで？そのイケメンとは
どんな感じなの？！はぁはぁ

みたいなノリの人達が、子供をもつと
こうも変わるのか。という恐怖。

そして悲しくなりました。
その時は、ね。

そして月日は流れ、気乗りしないまま
また集まりに顔を出す事になりました。

そして話題は流れ、流れ、私に質問が
飛んできました。

あこは最近どうなの？遊んでる？

と。みんな目がキラキラしている。
どうやら既婚で遊ばないので情熱的な
話が聞きたいらしかったのです。

ちょろっと遊んだ話をしてその時はお開きに
なりました。