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sugar-holic

第13章 期待してた?

何度も寸前の所で止められて、何も考えられなくなった。

倉田くんが何を考えてるのか

何が目的でこんなことをするのか

分からないまま、倉田くんに翻弄されていく。

「や…あ、あっ、んふぅ…」

「ほら、もう限界でしょ?」

くすくす笑いながら、乳首を指で弾く。

「んあっ!!はぁ…んんっ…」

「早く言いなって」

何でか分からないけど、涙がこみ上げてくる。

「お願い…倉田、くん……シて…」

「俺が欲しい?」

「欲し…い…っ!!」

絞り出すように言うと、涙がこぼれ落ちた。

そんな様子に、倉田くんは満足そうな顔をして

「了解です」

その言葉の直後に、倉田くんのモノが私の中に入ってきた。

「あっ、ああっ!!ひゃぁぁあん!!」

「挿れただけなんだけど。もう軽くイッた?」

背中を仰け反らせて、挿入を受け入れてしまう。

「あ…はっ…はぁ…っ」

「はっ…その顔、すっげぇエロい」

私と繋がったまま、倉田くんは私の髪を触っている。

髪を伝い、頬を撫でられると、涙の痕を指で拭われた。

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