sugar-holic
第32章 分からせてやるから
どうしよう。
こんなはずじゃなかったのに。
こんな風に倉田くんに抱かれても、嫌だって思ってなくて…
むしろ、もっとして欲しいなんて考えてる。
「なぁ」
倉田くんに呼び掛けられて、ビクッと体が震えた。
「な…何!?」
「分かった?」
…え?
荒い息のまま、私を見下ろす倉田くんの顔は、思いの外優しげで…
「何…が?」
言ってから、しまった、と後悔した。
「ふーん…」
呟くように声を洩らすと、ため息をついて目を細めて
「まだかよ」
吐き捨てるように言って、舌打ちをされた。
「倉田くん…あの…」
「なぁ」
私の話を封じるように、言葉を被せてきた。
「どうしたら俺のものになる?」
…え?
ぐいっと手を引かれ、上半身を起こされると、正面から真っ直ぐに見つめられた。
その拍子に、お腹の精液がだらりと伝い落ちていった。
ティッシュで拭うかお風呂に入るかしたいんだけど…
そんな事を考えてると
「アンタが好きだ」
言い聞かせるように、はっきりと告白された。
こんなはずじゃなかったのに。
こんな風に倉田くんに抱かれても、嫌だって思ってなくて…
むしろ、もっとして欲しいなんて考えてる。
「なぁ」
倉田くんに呼び掛けられて、ビクッと体が震えた。
「な…何!?」
「分かった?」
…え?
荒い息のまま、私を見下ろす倉田くんの顔は、思いの外優しげで…
「何…が?」
言ってから、しまった、と後悔した。
「ふーん…」
呟くように声を洩らすと、ため息をついて目を細めて
「まだかよ」
吐き捨てるように言って、舌打ちをされた。
「倉田くん…あの…」
「なぁ」
私の話を封じるように、言葉を被せてきた。
「どうしたら俺のものになる?」
…え?
ぐいっと手を引かれ、上半身を起こされると、正面から真っ直ぐに見つめられた。
その拍子に、お腹の精液がだらりと伝い落ちていった。
ティッシュで拭うかお風呂に入るかしたいんだけど…
そんな事を考えてると
「アンタが好きだ」
言い聞かせるように、はっきりと告白された。