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sugar-holic

第7章 何なの!?

…寒っ。

手探りで掛け布団を探し、肩まで引き寄せる。

ゆっくり眠れて、日曜の朝ってサイコーに気持ちいい。

しばらくベットの中で微睡んで…

お腹がぐうっと大きな音を立てた。

睡眠より、食欲の方が勝ったみたい。

自分の体の健康さに、笑いがこみ上げる。

もう起きようかな。

身支度して、遅めのモーニング狙うか、早めのランチに走るか…

「ん~っ!!」

ベットの中で体を伸ばす。

布団から出た腕が肌寒い…。

「……え、え!?」

自分の、服を着ていない姿に驚く。

よく見れば、パンティーしか履いてない!!

「はぁ?」

部屋の中を見回せば、昨日着ていた服が、ソファーの上にまとめて置いてあった。

「えー?何で!?」

裸で寝る習慣なんてない。

むしろ、何か着ないと落ち着かない質なのに。

強司とエッチした後も、服を着て寝ようとしてため息つかれたことがあるくらい。

「酔ってたから…?かなぁ…」

釈然としないまま、とりあえず起き上がった。

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