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歌に載せて

第9章 a Day in Our life 2002.02.06

智side


潤「ご馳走様」


智「…」


潤「あのさ、、やっぱこのうちに
もうちょっとお世話になることにしたから。
よろしく


じゃあ、行ってきます」



智「おいっ…」


呼び止める日まもなく潤は
出かけていった

まあ、とにかく考え直して
くれたようでなによりかな



なあ、翔子…

おれはいい父親やれてんのかな

まあなんとか潤をいっちょ前に
育てるまでは頑張るよ



そして
またきっとまためぐり会ういつか


お前ににお土産話いっぱい
聞かせてやっからな


そこにふいにお前の最期の言葉が
聞こえた気がした


「じゃあ、またね 。バイバイ」
っていう
遊んだ後の別れ際に言うような言葉が



じゃあ潤の学費も稼がなきゃいけないし


仕事にいってくるよ

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