歌に載せて
第12章 Step and Go! 2008.02.20.
和也side
出発の日
和「来てくれたんだね…」
俺の目の前には4人がいる
俺は数ヶ月みんなの元を去る
そりゃ
さみしいけどさ
仕事だしね
和「じゃあ、行ってくるね」
そういってみんなに背をむけた
搭乗ゲートまできて次はおれのばんかなと思っていると
ふいに腕を掴まれて
次の瞬間には
俺のくちびるは相葉さんに奪われていた
雅「寂しくなったら、すぐ電話して来てね!
時差とか気にしなくていいから」
和「わかった」
雅「あと、1つだけ忘れないで
お前の居場所はココだから
いつでも、俺ら待ってるから」
せっかく決心決めたっていうのに
そんなこと言うから
泣きそうになったけど
そうだ
俺がこの仕事をするのは
嵐がこれからもっともっと飛躍するための
きっかけ作りだ
だから、頑張ってこようって思えるんだ
和「行ってくるね!
ダーリン♥」
俺は最高の笑顔を最後に決めて
俺たちの未来のために
一歩踏み出した