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歌に載せて

第3章 スパイラル


ギシ

ベットの軋む音で目が覚めた


何回も果てたので体はだるかったがその音のする方を見ると貴方は服を着ていた



和也「もう、行っちゃうの?

まだ休んでたらいいのに」



智「勘違いしないで



ニノのことは"ただ"のメンバーとしか思ってないから」



それは、遠まわしでも


「俺のことは好きじゃない」


「意識してない」

ってことを伝えるには十分すぎる言葉だった


智「あっ、でも

セフレにならなってもいいよ


ヤリたい時連絡して

都合があったら相手してあげる」



ムチの後のアメはほんの少しでも


キャラメルの様に甘く感じる


だから、例え今目を合わせてくれなくても

まだ身体の関係をもってくれるだけでいいと


簡単に思ってしまう




俺は貴方のことばかり思ってしまう病気なんだ


でも




この病気を治す方法は……




ない




ただの一つも

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