ひまわりの約束
第4章 泣かないで
ニノside
・・・・・・・・・。
和「・・・んっ」
目を開けると、 真っ白な天井が目に入った。
ここは、どこ・・?
・・・!相葉さんはっ?!
和「ッ!いった・・・い」
立ち上がろうとしたけど、痛みで起きあがれなかった。
和「・・あれ?」
俺に寄り添うように、ベッドに相葉さんが上半身をあずけて眠っていた。
・・・俺の左手をやわらかく握って。
和「ふふっ。すっかり寝てるし」
体の向きをかえて、 彼のさらさらの髪を右手でさわった。
和「ずっと側にいてくれたのかな・・」
そう思うと、なんか申し訳なくて。
和「でも、・・ありがと、ね」
普段は、直接言えないから伝えたくて。
俺は穏やかな気持ちで、相葉さんの髪をなでていた・・・。