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一応専門出の年上っていうこともあって、友達を作るのは一苦労だった。

お姉さんになるのは簡単だったけど。


「万里姉さん！」


「あっ、優子どした～？？」


「今日サークルは～？なかったらカフェ行こうよ！」


「いいよ！まだ入っただけだから、何にもないし＾＾」


午後５時、空はまだ明るかった。