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彼氏いない歴20年、妊娠3か月。

第4章 腹痛

「ん・・・」


すずめの泣き声が妙にうるさい。


背中が熱くて寝返りをうつ。


「?!」


視界に飛び込んできたのは、いつもと違う派手な壁。


自分がいるのは両手いっぱい広げても足りないくらいの大きなベッド。



熱かった背筋がひやりと凍る。


ここはどこ?

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